タルン通信その3

こんばんは!
本日は梱包作業をしました。
ポーターが担ぐ為に30〜35kgのかたまりを47個つくりました。

数時間でこの作業は終わったので、そのあとカトマンズ市街をぶらぶらしました。

それではカトマンズの感じをちょっと説明しますね!


カトマンズ・果物屋


カトマンズ・礼拝


寺院


狛犬

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この町の日常はゆったりしてるような気がする。
市民の生活は、夜明け前から始まり、まだ暗い街のあちこちの寺で鐘が鳴らされ、仏像・神像にろうそくがともされ、香がたかれ、色鮮やかな花が捧げられる。
夜が明けてくると、道には野菜や果物を積んだ商人たちが露店を開く。
日が昇ると人出は最高となり、広場や通りはバザール状態となる。
この時間帯が過ぎると、露天商は引き上げて、道路に面した1階の日用品や食料品、土産物の店が店開きをする。

リクシャ(自転車つき人力車)やオートバイ、オートリキシャが警笛を鳴らし、人波を掻き分け、砂埃を立てながら走り回る。
外国人観光客は右往左往しているけれど、街の人々は流れに逆らわず、急ぎ足で行き過ぎていく。(東京の街では、すいすいと走る我がワゴンRもここにいたら直ちに立ち往生となるに決まっている)
街にはいたるところ広場があり、そこから道が何筋にも延びて ああここはカトマンズだと感じ取れるところだ。
我々を見れば、ひたすら物乞いをする少年たちや、道路傍のシバ神に黄色の花をお備えする女性たち。 体にたくさんの土産物をぶる下げて歩く人。自転車の荷台に羊の肉と頭をどっかり乗せて通りすぎる人。 犬はみんな茶色をしていてつながれてる犬はお目にかからない。そこここでひかれることなんて念頭にないごとく寝ている。そんな中で悠々と歩く神聖なる牛が歩き、売り物の野菜を食べても店主は別に怒るふうでもない。。。
どこからこれほどの人が集まってくるのか不思議だ。
学校に行かない子どもが通りや広場を走りまわって楽しそうだし大人も似たようなものだ。
街の色も、匂い、賑わいの中に安らぎを感じる。 我々が失ったものがここにある。
経済的には最貧国だけれど、人々は厚い信仰信と楽天的な気質。
人間味ある譲り合いの精神に支えられているようだ。
(いまの自分に見習うことがたくさんありそうだ)
カトマンズを訪れると、いつでも気持ちが暖かくなってくる。

ここまでうったところで、竹内がメシを食おうとむかえにきたので このへんで、行ってきます。

P.S カトマンズ出発が10日に決まりました。

 

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